本日、中小企業就職見本市~活きろ阪神間~を開催することができました。
見本市のはじめに、私が皆様にご挨拶した原稿を掲載します。
私の感謝の気持ちが、少しでも伝わることを願って・・・・・。
ご協力いただきました、すべての皆様、そして何よりも、一緒に思いっきり汗をかいて、手伝ってくれた仲間たちに心からの感謝の気持ちをこめて・・・・。
みんながいるから、私がここにいられる。
こみさぽを立ち上げて本当によかった。
仲間がどんどん増えるたびに、いつもみんなのHOMEでありたいと
思うのでした。こみさぽを守り続ける責任と義務が私にはあります。いつもの「こみさぽ」を、いつでもKEEPすることほど難しいことはないけれど、それがこれからの目標になった一日でした。
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本日は、「~合同中小企業就職見本市~活きろ阪神間」にご参加くださいまして本当に
ありがとうございます。
開会に先立ちまして、主催である「NPO法人コミュニティ事業支援ネット」より、ごあいさつと御礼の言葉を述べさせていただきます。
本日、ここに阪神間に事務所を置く、21社の中小企業にお集まりいただいております。
全ての企業様に訪問取材させて頂き、社長様、社員の皆様にお忙しい中、ご協力いただきまして本日のウリであるプロモーションビデオを制作させて頂いております。
この場を借りまして、ご協力いただきました全ての皆様に感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。本当にありがとうございました。
経済産業省に本事業を提案した時の最初の思いは、
「若者たちの就職活動に疑問を感じた」ところから始まっています。
こみさぽは、年間を通して、たくさんの若者がその目的に沿った事業をお手伝いしてくれています。そんな彼らが、漠然とした「聞いた事のある名前の会社」ということを基本に、「一括エントリー」というボタン1つで、大量に自分のエントリーシートを送っている、非常に多くの学生や若者のこのような現状を目の当たりにし、「今の就職活動は何かが違っている。もっと、身近で素晴らしい会社の事を知ってもらい、自分の目で、力で、将来を勝ち取っていって欲しい」と、心に強く思ったのです。ここに集まってくださった全ての企業の皆様は、本事業の趣旨を深く理解していただき、大変積極的にご協力いただきました、素晴らしく前向きな企業の皆様です。
本事業は、あえて、「就職支援」ではありません。
あくまでも、「中小企業知名度向上プロジェクト」です。
私たちは、この阪神間の中小企業がどれほど熱く、どれほど強く、どれほど精力的かを取材を通して、知る事となりました。その一端でも、この会場で多くの若者に知って頂きたい。
もしかしたら、好条件ではないかもしれません。
思ったよりも、かっこよくないかもしれません。
しんどいことも多いかもしれません。
しかし、どこよりも、若者に未来を感じ、人を育てることに熱心で、家族のような温かさを持ち合わせ、かつ、若者であるあなたのちからによって、大きく成長する幅をももっていらっしゃいます。
あなたの側に、あなたを必要としている会社がある。
内閣府の経済社会総合研究所では、「今日、現代社会病理(自殺の増加、うつ病やひきこもりの広まり、少年犯罪、児童虐待、ホームレスやフリーターなど不安定な人々の増加などの社会現象)の蔓延など、国民の「安全と安心」をめぐる状況は大きく変化している。」と記されています。
おりしも、この10月末の新聞紙上では、大手企業の「業績悪化」理由とした就職内定取り消しが相次いでいるというニュースが話題になっています。
大手企業に就職をするという選択肢を持ちながらも、【成長期の会社だからこそ】優秀な人材が必要であるという現実を若者たちに知らしめたい。
大手にはない温かさや、可能性がそこにあるかもしれない。
そのためには、若者たちに地元企業を知らしめ、その「目利き」の力で、自らの生きる道を選び取っていって欲しい。
といっても、若者諸君、あなたたちがこの社会のキーパーソンになるためには、
最低、3つの能力が必要です。
1つめ コミュニケーション力。
2つめ 行動力
そして3つめ 実行力です。
今日、ここに集まる、誇るべき地元企業の皆様に、自信をもって、意欲をもって、自分を表現してください。
そして、お互いに声をかけあい、仲間を作ってください。
先ほど述べた、社会問題が、今日のこの日から大きく変わった。
そういいきれる一日にしたいと思っています。
長丁場となりますが、どうか、最後までお付き合い頂けます様
心からお願い申し上げ、開会のご挨拶そして、感謝の言葉に変えさせていただきます。
ありがとうございました。
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