皆さん「尼崎市全庁的改革改善運動2ndステージ」ってご存知ですか?
今年から、一般市民も見学できる事になった『市職員による業務改善運動の報告会』だそうです。
案内のメールが来ていて、ちょっと興味があったので、
時間の許す限り(本当に短い時間でしたが)見学させていただきました。
これまで、市民からみると「行政は堅い!」とか「お役所仕事」なんて、よく言われていますが、いや、今回は違いました(^_^;)
職員の皆さんが、よい企画やアイデアを出し合っている姿を見ると、「う??堅くない!?結構おもしろいかも・・」と、これまでの感覚をもう一度改めなきゃと思いました。
私はどちらかというと、誰とでもフレンドリーすぎるほど仲良くなってしまうタイプですから、行政の方々とのハードルはそんなに高くないと思っているのですが(時々行き過ぎるときもあるのだけれど(^_^;))、まだまだ「お上」意識はぬぐえないのが現実。
そんな中、せっかくこんなに「市民に開かれた役所」として、
がんばっているのだから、もっともっと市民の皆さんが見に来ればいいのにな・・・そうすれば市民の意識も変わるのに・・・と思ったりしました。
実は「きっと市民参加多いだろうなあ」と思いながら、ちょっと久しぶりの尼崎と言う事も重なって、冷や冷やで参加したのです。ところがどっこい。市民がとっても少ないのに逆に驚いてしまいました。
知り合いの職員さんに、「ねえ。これって場違いなの?市民って参加していいの?」とうかがったところ、「今年から市民も参加してよくなってて、市報にも載せたんだよ。」とのお返事。
さっそく、帰って市報を見てみると、
「全庁的改革改善運動セカンド
ステージ報告会3月26日㈪午後
1時~5時30分、教育総合センタ
ーで、市職員の業務改善運動の報
告などを。当日直接会場へ。■問市
役所調整課☎6489-6124。」
これだけでした。
う~ん。これじゃあ、来ないよな。
まして、チラシも見たことないし。タイトルでYahoo検索かけても
出てこないし。
もったいない。
中身は面白かったのに、とっても残念。
行った私は、ちょっとお得な気分がしたけれど、
もっと、広報したほうがいいような気がしてなりませんでした。
来年はもっと市民がいっぱい参加して、
「お!尼崎も変わってきたよな。」って言われるようになればいいなと思いました。
追伸:でも、プレゼンの中で、「わ!以前の職場でやってたことと同じ事を役所でやるって言ってる(笑)」と思う部分もあったりして、
いい事だからどこかの模倣は大歓迎なんだけど、本当はその本質を見て欲しかったりしました。「開かれる」という事と、ホスピタリティはやはり全く違っていて、ソフトを似たようにすれば、同様の効果が得られるわけではないのになと思いました。そこってなかなか真似できないんだよね~。最近のコミサポの訪問客数がうなぎのぼりなのも、市民はよく見てる!という、私にとってはとてもありがたい結果なのです。これからは「本物志向」なんですって(笑)(←相談者談)