こんにちは。東朋子です。
今日は、まったくお休みが取れなかった三連休の最後の日なので、
お休みらしい気分だけは取り戻そうと、悪あがきをしてみた。
で、夜になってから、お好みやさんに行って、映画に行ってみた。
ここおいしいねん。
と行って連れて行ってくれたお好みやさん。
運ばれてくるまでの間に、本の棚から主人が取ってきて
くれた本。
尼崎のことがいっぱい載っている本なんですが、
私、尼崎に嫁に来たからかもしれないんだけど、
あの家族で尼崎を表現されちゃうと、ちょっとどうしたらいいか
わかりません状態になるんです。
主人は、生粋の尼崎人ですが、
私は尼崎に少ししか住んでいませんから、
引越したことを友人に伝えると
「え!?尼崎なの?」と一瞬驚かれるのが、たまらなく悲しくてね。
主人の話や、尼崎に住むまちづくり活動をしている皆さんは
口を揃えて「尼崎はいい街だ。人が言うほど悪いところじゃない!」といいますが、まちのイメージを表現すると
あのような感じなんでしょ?????
イメージ戦略というのは大切なんだと思うのですが、
なんだかばらばら・・・。
誰かが「ごった煮」って言っていたそうですが、
洗練されたイメージを持たせたいのか、
文化が薫るまちにしたいのか、
こてこてのまちにしたいのか
よくわからない。
資金力のある家族は外に行ってしまう・・というのが
問題なんだとよく聞きますが、
本当になんとかしたいのかなあ・・・。
新卒職員が入社してくるので、引越ししたいということで
どこに住んだらいいかな~と悩んでたんですが
やっぱりこのイメージを出されちゃうと
尼崎はきつい・・・ということで、西宮になりました。
女子や、家族が引っ越してくるまち。
安心して住める街。
教育熱心で、洗練されたおしゃれなまち。
じゃないよね・・これ。
少なくとも、私は、いろんな人に選ばれる街になって欲しいと
思って、主人にもそう話すのですが、
なかなかそうはならないようです。
そういえば、こみさぽ事業で
キャラクターを創ることがよくあるのですが
「その街の人たちが、誇りを持てるキャラクター」というのが
基本です。
だから、キャラクターを創る時って本当にたいへん。
住んでいるみんなの気持ちが
「そうそう、こういう街にしたいよね」と思えなきゃいかんと思っちゃう。
いつも、そこんところ悩むから、
逆に尼崎市民として、周りの人から「尼崎に住んでいて、うらやましいわ」と思わせたくなるようにしたくなっちゃって、敏感になってしまうんでしょうね。
旦那さんにがんばってもらわないと・・(-_-;)