NPO法人コミュニティ事業支援ネットの東です。
2012年も残すところあと数日。
本日で今年の業務はすべて終了します。
年末に政権が交代しましたが、未だ期待感はあるものの
経済が好転する気配は感じられないまま年を越そうとしています。
皆様にとって今年はどんな一年でしたでしょうか?
若い職員には、人生はその瞬間瞬間を過ごしているのではなく
「今」が「未来」につながるのだと話しています。
今年、こみさぽは5周年を迎えました。
ノボテル甲子園で100名を超える皆様にご出席を賜り
盛大に式典を行うことができました。
はじめてこの西宮の地に足を踏み入れた時、右も左もわからなかった
私たちを地域の皆さま、行政の皆さま、企業の皆さまは
本当に温かく迎えてくださいました。
多くの皆さまに支えられて、一年一年を越すことができていると
年を追うごとに感じています。
この5年で「学生・若者の力を活かすならこみさぽ」だと
言って頂けるまでに成長できたのもすべて応援して下さる皆さまの
おかげだと痛感しております。
支えて頂けば頂くほど、地域に恩返しをせねばという気持ちが大きくなっていく
毎日の中で、がむしゃらに愚直に前に進むことだけは誰にも負けないという
自負のもと歩んでまいりました。
若い方々とお話するたびに、少子化、高学歴ワーキングプア、晩婚化、晩産化の波が
押し寄せているのを肌で感じずにはいられません。
こみさぽがひとつの地域資源として恩返しができるとすれば
若い彼らと共に育ち、学び、生きることだと思っています。
疲弊した経済の中で、企業内で人を育てられる余裕はなく、
そんな毎日から若者は心を傷つけ、担い手が減少するという悪循環が止まりません。
こみさぽはそんな日本で
「社会に旅立つまでのOJTならぬOLT(On-the-local Training)機関」
としてより一層励まなければならないと想いを強くしております。
とはいえ、当法人もまだまだ未熟な点ばかりです。
Trainingするのは自らではないかとの声に反論もできません。
来年は、社内体制も一新し、もう若くはなくなってしまった職員達と共に
組織強化に努めたいと思っております。
2013年も、社員一同一丸となって努力を重ねて参りますので、
何卒、厳しく叱咤激励頂けますと共に、変わらぬご支援、ご鞭撻をお願い申し上げ
年末のご挨拶とさせて頂きます。
尚、誠に勝手ながら、当法人も年末年始休暇を頂きます。
期間中のお問い合わせは、メールまたはFAXでいただけますと幸いです。
ご不便をおかけすることになり誠に申し訳ございませんが、
何卒ご了承ください。
【年末年始休暇】
平成24年12月29日(土)~平成25年1月6日(日)まで
尚休業中に頂きましたメール・FAXにつきましては、
平成25年1月7日(月)より順次対応させて頂きます。
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毎年恒例
1年を締める今年の一文字
東 朋子の今年の一文字『謝』
増馬 優樹の今年の一文字『再』
奥西 崇文の今年の一文字『義』
田上 琢磨の今年の一文字『助』
廣山 由佳の今年の一文字『芽』
友安 麻実の今年の一文字『逢』
宇治川 嘉一の今年の一文字『新』
薮田 崇人の今年の一文字『働』
牧野 宣之の今年の一文字『進』
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特定非営利活動法人コミュニティ事業支援ネット
理事長 東 朋子