こんばんは。東朋子です。

今夜は、100万人のキャンドルナイトinあまがさきの日です。
毎年恒例、夏至の日。でも、今年は少し違います。
2011.3.11　忘れてはいけないあの地震。あの津波。

今年も５つの小学校で環境学習と廃油キャンドルづくりを行いました。
そのうちの１つ、浜田小学校で「東日本大震災」に関するお話を
させてもらいました。

私たち、こみさぽの職員たちは、実際に被災地に行き、
何が大切で、何が必要で、何が大切ではなくて、何が不要かを
自分たちの目で確かめてきました。
もしかしたら、支援なんておこがましい事はいえないレベルでしか
お手伝いできなかったかもしれません。

でも、少しでも、ちょっとでも、
子供たちに、次の世代に、
何かを伝えたくて、東日本大震災についてお話しました。

すごいスピードで迫りくる波は、とても逃げ切れなかったこと。
命も、生活も、おうちも、学校も、病院も・・・生活のすべてをのみ込んでしまったこと。
助け合う心がどれほどの命を救ったか。
相手を思いやる気持ちの尊さ。

そして、
今日の夜、尼崎の橘公園（市役所横）で、子供たちの作ったキャンドルが
光のアートを形づくります。

電気がなかったら動かなくなる世の中じゃいけない。
もちろん、電気がある大切さも感じながら、
それでも、一人ひとりが、電気のない毎日に絶望してしまわないように、
できることがあるはずです。

自然の猛威は、これからも地球を襲うかもしれない。
「地球をいじめちゃだめ」なんて、擬人化して地球を守るのではなく、
人を、生活を、命を、すべてを守るために、
一人ひとりができる「電気だけに頼ることのない暮らし」を
イメージするために。
ほんの少しだけど、２時間ほどのことだけど、
電気を消して、スローな夜を。

みんなで、同じ空のした。
時間をすごせたら幸せです。

雨が降らないことを祈りながら、
みなさんに逢えるのを、橘公園で待っています。
ぜひ、お越しください。

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市内の5つの小学校の生徒たちが製作した約600個の廃油キャンドルが、
公園の暗闇に光のアートを描きます。
会場では、夕焼けの中で行うプログラム(日新中学校吹奏楽部・関西学院大学アカペラコーラスチーム・ボイスパーカッション等、尼崎市村山副市長もお越しになります）ブース出店（焼きそば・温かいうどん・フランクフルト・ラムネ等のジュース）もします。

ぜひ、ご参加ください。

日程：2011年6月22日(水) 夏至の日
時間：18:00～21:00
場所：橘公園〈JR神戸線　立花駅より南東へ徒歩10分〉
　　　兵庫県尼崎市東七松町1丁目22
料金：無料

連絡先：
100万人のキャンドルナイトinあまがさき実行委員会
事務局　NPO法人コミュニティ事業支援ネット
〒662-0854
兵庫県西宮市櫨塚町2-20　西宮商工会館本館3階
E-mail:info@comisapo.com(公式)
TEL:0798-23-3738 FAX:0798-23-3748
URL:www.comisapo.com

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