こんばんは。東朋子です。
今日は、甲子園口商店連合会で近畿経済産業局主催のワークショップが開催されるということで、参加してまいりました。
地域の皆さんも熱心にご意見を出されていて、最高の環境だな~と改めて思いました。
商店街の活性化というのは、
時々、心が風邪を引きそうになることがあります。
それは、誰のせいでもなく、何のせいでもなく
其々の想いがぶつかりあって、
激しく音を立て、近くにあったガラス窓が割れて
ちょうど隙間風が入ってきて、風邪を引く感覚と似ています。
想いがぶつかり合うのは、
喧嘩したくてしているわけじゃなく、
そう、大掃除をしていて、あんまり一生懸命になりすぎて
窓ガラスがあることを忘れてしまったような感じです。
私がひたすら思うのは、
どうか商店街という地域資源がなくなってしまわないでほしい。
誰でも、いつでも気軽に話せる相手がいて
お気に入りのものを覚えていてくれるような人間関係があって
本当に「ホーム」だと思える場所であり続けて欲しい。
今、商業は疲弊して、今になって始まったわけではないかもしれないけど、「どこの金だ」「誰が決めた」「勝手に決めた」なんていう
寂しい話がどんどん出てきてしまう。
きっときっと大変なのだと思うのです。
きっときっと疲れているのだと思うのです。
だから、外から応援してくれることを素直に喜べない。
下世話な憶測と妄想で、せっかくのチャンスを逃してしまう。
自力ではできないのに・・・。
応援団はお客様なのに・・・。
それを先代から、商売のいろはを教えてくれた師匠から、
習ってきたはずなのに・・・。
どこにおいてきてしまったのでしょう。
あの頃の商店街をもう一度取り戻すため、
それでも果敢に進んでいきましょう。
私の商店街についての原点は↓
「心ゆたかに暮らしたいなら・・・」
comisapo.com/modules/iDiary/index.php?mode=show&date=20101112
をお読み下さい。
追伸)そのワークショップの結果が、事例発表と言う形で開催されます。以下をご参照下さい。
www.kansai.meti.go.jp/5ryusa/kyogikai_webpage/kyougikai/220204houkokukai.pdf