今日は、東京月島の「月島西仲通商店街」を見学してきました。
「もんじゃ」だけで人を呼ぶことができる商店街が非常に魅力的でした。
11時30分に、月島駅に集合し、地元の主人の友人に案内してもらいながら、探検開始。
朝早いということもあって、人もまばらだったのですが、昼を超える頃になると、店前に列までできる程の人が商店街内に集まってきていました。
それが、どこから来るのか、どういう目的なのか、
はっきりしないのですが、確かに「もんじゃ」を食べに来ている感じなのです。
この月島。NHKの連続テレビ小説の舞台にもなったらしく、
やはりそれから人が増えたのだそうです。
といっても、ひとつの食べ物である「もんじゃ」です。
軒を連ねる70近い店舗がすべてもんじゃやさんなので、競争や足の引っ張り合いはないのかと思いきや、「月島もんじゃ振興会協同組合」というもんじゃやさんばかりの協同組合が、商店街とは別に組成され、もんじゃ普及に力を入れているとのこと。
大変おもしろかったです。
もんじゃという食べ物は、どちらかというと「ごはん」という感覚よりも、食べ歩きできる「おやつ感覚」のようなもので、数軒はしごもできるのです。
私たちも2軒はしごをしてしまいました。
もちろん、ごはんとも言えるような食べ物なのだけれど、
意外と何枚も食べれてしまうのです。
そして、この月島のもんじゃ。
なんだかんだ言いながら、結構観光地価格なのです。
この商店街が「もんじゃ」で、家から1時間以内くらいの近隣の人々をあつめる集積地となり、デートで、家族で、遊びに行く
大人のテーマパーク化しているところが非常に興味深かったです。
そういえば、阪神間にはこのコンセプトはまだとりいれられていないようです。
そういうところできないかな・・・って、あれあれ、私も作るように努力しなきゃです。