2017年も残すところ僅かとなりました。今年も一つ、また一つと新たな事業に参画できた、心から有難い年でした。
5年程前の5月20日。小さな小さな私たち「こみサポ」は、その場にいることができた、たったそれだけの喜びを関わって下さった皆さまにお伝えするため、旧ノボテルホテルで5周年記念パーティーを開催しました。
その時私が皆さまの前で引用させて頂いた言葉。
小説家 城山三郎さんの言葉です。
「背伸びして視野をひろげているうち、背が伸びてしまうこともあり得る。それが人生の面白さである。」
あれからずっとずっと背伸びをした毎日です。
そして今年も少しだけ背伸びできて、少しだけ背が伸びたと感じることができました。
当法人の3つの柱である「中間支援」「学生支援」「就労支援」の各事業も、担当者により彩りはあるものの、ようやく各業界の皆さまに浸透するところとなってきました。
会合でお会いする諸先輩方に「そういえば、あずまのところは学生さんいっぱいいるよね?ちょっと協力してくれない?」「NPO法人立ち上げたいんだけど、あずまのところ相談できるよね?」と言って頂ける機会が増え、その度に言葉にはならない「心躍る感覚」が湧き出てきます。
きっと「お役にたちたい」という想いが強く、そして喜んで向き合ってくれる職員の顔が脳裏に浮かぶからなのでしょう。
とはいえ、浸透・定着するということは、次の一歩の踏み出し時とも言われています。
経営者にとって最も重要なファクターは「変化に適応する力」ではないかと思っています。牛歩で少しずつ積み上げていくことも大切ですが、めまぐるしい社会の変化に対応するためには、若い感性が求められています。
長く同じ立場にいると成功体験は増え、変化には疎くなるものです。だからこそ、新たな年は「若い力を存分に活かせる環境づくり」に着手したいと考えています。
めまぐるしく走り回る一年を無事に過ごせたのも、皆さまのおかげです。感謝してもしきれません。
今年は公私ともにご迷惑ご心配おかけして、大変お世話になりました。誠にありがとうございます。
お声をかけて下さる皆さんのあたたかな心遣いを感じることができたからこそ、新たな年を迎える準備ができたのだと確信しています。
何かあったら思い出す。
皆さんの頭の片隅にずっと残り続けていける私たちでいら
れるように、これからも精進します。
皆さんが私たちの誇りであるように、私たちがみなさんの誇りになれるよう邁進する、できる一年になるように。
引き続きご支援、ご協力よろしくお願いいたします。
最後に、誠に勝手ながら
年末年始の休業は平成29年12月29日~平成30年1月3日までとなっております。
尚、年始は1月4日(木)午前10時から通常通り開所しております。
平成30年が皆さまにとって素晴らしい飛躍の年になりますよう、こころからお祈り申し上げております。
理事長 東 朋子
毎年恒例
1年を締める今年の一文字
東 朋子の今年の一文字『遍』
増馬 優樹の今年の一文字『維』
奥西 崇文の今年の一文字『耕』
白藤 千里の今年の一文字『察』
鎌苅 一裕の今年の一文字『産』
柏本 晃亮の今年の一文字『仲』
宮地 妃世里の今年の一文字『初』
坂部 正洋の今年の一文字『跳』
大畑 安結里の今年の一文字『感』
墻 佐弥香の今年の一文字『革』
貝畑 淳子の今年の一文字『充』
中嶋 晋平の今年の一文字『塁』
金田 順子の今年の一文字『挑』