更新が遅くなってごめんなさい。東(あずま)です。
2009年10月31日無事、カンボジアから帰国しました。
なんとか、怪我もなく、病気も持ち帰ることなく帰ってきました。
今年のカンボジアは、本当に大きな動きが期待できる成果を持ち帰ることができました。
ぐっと、カンボジアの距離が近づいた気がします。
まず1つは、シェムリアップ州に建築中のスタジアムについて、日本からの協力を受け入れてもらえることになったということ。
2つめは、こみさぽのフェアトレードのシステムが出来上がったことです。
1つめのシェムリアップアップスタジアム建設基金計画は、早急に動かないといけませんが、なかなか至難の業。
年内を目標に皆様に状況を説明できるように致します。
2年前に訪れたスタジアムですが、資金不足のため、前に進まず、
今年行ってみると、スタジアム内体育館に居住している人までいました。遠方から仕事をするために呼び寄せた職員さんたちが、資金不足のため工事が進まず、帰れなくなってしまっていました。
中には子どもの姿まであり、今後のどのようなサポートが必要かを熟考しなければなりません。
もちろん、日本からの寄付等によって大きなお金が動けばよいのですが、とかく企業は「費用対効果」を重要視します。もちろん、日本だけではないですが。
そのとき、日本企業の特徴は「名前を入れて欲しい」や「報告書が欲しい」というような要望が多く聞かれます。
カンボジア側の担当者は、OK、OKと言いますが、その基準作りができていないのが大問題。
どの程度のお金で、どの程度な企業名が掲載できるのか。
報告書は各企業ごとに必要なのか・・。など、基準を話し合う必要がありました。
カンボジア国内に滞在している間、ずいぶんを詰めてきたのですが、やはりまだまだ足りないところが多く、今後形を作るために
年末はかかりきりになりそうな予感です(^^;)
フェアトレードは、11月14日の「NPOフェスティバル」に向けて、着実に動き出せるよう準備できる手はずとなっています。
さあて、がんばりましょう!