こんにちは。東朋子です。
以前からブログでもご報告している通り、
自称、被災地の伝道師 東北大学 村松淳司先生の
「忘れない。忘れまい。3.11」の活動を支援しています。
先生が関西にお越しの折には、必ずどこかで被災地のお話をして頂けるように、場を設定するのがこみさぽの役目となっています。
NCP(西宮市内大学の学生たちで組織している団体)の支援部会は
西宮からできる支援を模索しており、その学生達へのアドバイスも
村松先生から聞かせて頂いている被災地の現状をくみ取りながら進めています。
今回は、村松先生がお越しになる時、他団体の皆様にも知って頂きたいとの思いから「あかとんぼを東日本に送る会」阪神グル-プの皆さんを前にご講演頂きました。
大変貴重な機会であり、また今、被災地で大切なことを
整理してお話頂けるのは、離れた場所にいる私たちにとって
「あの日を忘れない」気持ちを思い起こす有意義な時間となりました。
村松先生にはじめて、東北自動車道ボランティアインフォメーションセンターでお会いした時、とてもしかめ面で(笑)この私が
話しづらいと感じたほどでした。
今考えれば、当然です。
自分が生きてきたまちがあんなにも壊滅的になり、
多くの人たちが苦しんでいる中で、はじめましてがにこにこという
わけにはいきません。
やはり、どこまでいっても「よそ者」である感覚を今でも
はっきり覚えています。
そんな「よそ者」である私達、そして学生も大変可愛がって頂いて、離れた土地での支援方法をマナーを逸することなく進められているのも、先生のお人柄のおかげ。
今となっては、冗談ばかり言い合って、この西宮で
元気を充電して気持ちよく帰って頂くことこそが、東北のためだと
思ったりしています。
さて、先生からのご案内です。
皆さん、東北の映画を上映してみませんか?
映画「宮城からの報告~こども・学校・地域」製作委員会さんが
作られたもののようですが、関西では甲南女子大学さんが上映されたことがあるそうです。
現在、NCP支援部会も上映を検討中です。
おそらく8月あたり・・・・。
また告知しますので、一度ご覧になって、
その後でも構いませんので、貴団体でも是非上映されませんか?
東北のこどもと教育を取り巻く状況を知ることは
私たちが未来を語る上で、とても重要ではないでしょうか?