2009/08/05 トピックス

活きろ阪神間 2010 in 武庫川女子大学

こんにちは 東朋子です。

今年も、昨年に引き続き「活きろ阪神間 2010」が採択され、今年は昨年の様々な反省を活かし、大きな会場一か所ではなく、3か所でニーズに合ったマッチングを行うように企画しました。(今年は経済産業局→日本商工会議所→こみさぽとなっています)

今年の就職は氷河期どころじゃないようです。
こみさぽに集まる有名大学に通う皆さんでさえ、望む就職先に行き着かない状態です。

就職とはなにか?
職業に就きたい若者たちは
「まず、自らに合った職業とは何か?」を考えあぐねる。
もちろん、就業意識って、生まれたときから、まるで念仏のように聞かされていて、小学校の頃でも「将来何になりたいか」なんて聞かれることも多い。
そう。
将来何になりたいかって、そりゃああるだろうけど、
現実をよく知らない子供たちが描く「ケーキ屋さん」や「野球選手」や「お母さん」や「幼稚園の先生」や「お医者さん」を、
大人たちは万全なサポート体制で支えているんだろうか?
もちろん、政策としてもだけど。

キャリア教育授業を受ける子供たちに、親は何を提供できているのだろう。
ためしに小学校4年生の娘に「将来何になりたい?」と聞いてみたら、首をかしげていた。
「そうね~あなたは、ダンスが好きだからダンスが得意な学校に行く?」とか「お勉強もがんばってるものね~。お勉強の中で何が一番好き?」と、誘導尋問を繰り返し、何となく落ち着くところに落ち着かせてみるけど、それは答えなんだろうか?

これは持論だが、人は「みたもの、知っているもの」にしかなれないと思っている。

上の息子はいつの間にか野球選手になりたいという夢に向かっていた。もちろん野球を習わせていたからもあるけれど、
彼の場合、「ラグビー」も「絵」も「バイオリン」も「サッカー」も「英語」もありとあらゆる習い事をさせていた。
しかし、ほとんど続かなかった。野球以外は。

野球だけは、小学校3年生からやめたことがない。
それを強いたこともない。

いろんな習い事をさせるのがいいとは思わないが、
要するに、いろんな体験をさせ、みせたほうがいいと思うのだ。

大学生になってまで、親が干渉し、「大手の会社に就職してほしい」なんて言われている学生が多いそうだが、
声を大にして言いたい。

いろんな会社を、いろんな人を見るべきだ。話すべきだ。体感すべきだ。
本当はもう少し小さい頃から、肌で感じられる環境が必要かもしれないけど、今はそうじゃないから嘆いても仕方ない。

でも、あなたの趣味じゃなくても、あなたの学部と関係なくても、
あなたの親が望まなくても、一度「活きろ阪神間」にお越しください。
今の中小企業は結構あつい!
なぜって、会社の成長は人だと信じているからだ。
コマじゃないと思ってくれているからだ。

それだけでも、その会社の人に出会った価値はある。

もしかして、この「活きろ阪神間」で巡り合った会社が20年後、
株式市場をにぎわしているかもしれない。
でもその未来に居合わせるのは、パパでもママでもなく
君たちだよ。

ということで、
「活きろ阪神間 2010」は大手前大学、武庫川女子大学、大学交流センターで開催されます。
ご興味がありましたら、
是非 info@comisapo.com まで。

いっちょやってみませんか。

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