2009/10/23 トピックス

東、10月24日~10月31日、カンボジアに出張です!

こんにちは。東朋子です。

これまでも何度か、このホームページに掲載させていただいていますが、隔年で出張させていただいておりますカンボジア。
明日が出発となり、10月24日~31日まで、東が不在となります。
相談事業・委託事業等含め、近々でお返事をさせて頂く必要がある方には、事前に不在日程をお知らせしていますが、何かとご不便をかけてしまいます。

カンボジアでは、大阪大学のカンボジアボランティアチームと同行し、以下のような事業を行います。
また、それとは別に、カンボジア シェムリアップ州で造成されているFIFAを招致することのできるスタジアムの完成を目指し、数年前から取り組んできたドネイション・プログラムを構築するという大きな命題もあります。

カンボジアでは内戦後1990年代より復興・開発が進められています。その中で最も大切ともいえる教育開発の一つとして、シェムリアップ州教育省スポーツ局は、学校におけるスポーツ教育の拡大をめざし、2002年に「スポーツ振興5か年計画」、そして2007年に新たな「スポーツ振興5カ年計画」を策定しました。カンボジアでは体育の授業はあまり行なわれておらず、クラブ活動のような形でバレーボールやサッカーなどが行なわれています。しかし内戦により多くの指導者を失い、スポーツ環境もほとんど整備されていません。そこで私たちはこの計画に基づき、学校内のスポーツ環境の整備・教材作成・スポーツ大会等を行い、これらを通して小・中学生にスポーツの機会を提供し、ともにスポーツを楽しむことに取り組んでいます。

大阪大学のみんなも、そして私たちも体育学部というわけではないのですが、スポーツや芸術・音楽等は、教育プログラムとして大変効果的で、とりわけ日本国内のスポーツに関する能力は、平均的に大変高いものであるように感じます。
どの子もなんらかのスポーツに小さな頃から関わり、ある一定以上人に教える、もしくは伝える能力も身についています。

私もスポーツは決して得意な方ではないけれど、バレーボールくらいならルールを教えるくらいはできます。
また、日本人はたくさんの種類のレクリエーションを幼い頃から体得しています。例えば、かげふみ・ハンカチおとし、おにごっこ・かくれんぼ等、私たちが当たり前に遊んでいたレクリエーションは、「もの」を使わなくても遊べるすばらしい文化です。

それなら、私も教えられます(笑)

そう。高尚なことをしにいくというよりも、日本人が日本人として当たり前に学んできたことや培ってきたことを、ボランティア感覚で伝えることにより、「世の中にはルールというものがあること」「人には違いがあること」「思いやる心を育てること」「精神面を強くすること」などなど、多くのマニュアルにならないチカラを育てにいくのです。

それが、この世の中に
それが、こみさぽに
それが、どこかの誰かに
役に立つのかはわかりません。

でも、隔年いきます。

急速に変化を遂げる時代に、何かしなくちゃいけない。
手探りでも、少しずつ進んでいるような気がします。

大阪大学カンボジアボランティアチームを創りあげてこられた岡田先生やその仲間たち、もちろんそこに参加する学生の求心力・実行力がこの活動の支えです。
その活動の支えの支えになる。

長いこと、ご迷惑をおかけしますが、少し待っててください。
土産話をたくさんもって、31日に戻ります。

そうそう、東に電話連絡をする時は、お金がかかってしまいます。

www.nttdocomo.co.jp/service/world/roaming/area/

一応、電源入れていますが、できるだけ帰国が良いかと思われます。

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