先日、中小企業政策審議会 中小企業経営支援分科会 商業部会にお招きいただき、事例発表をさせていただきましたが、その内容が、WEB上で公開されています。
www.chusho.meti.go.jp/koukai/shingikai/shogyo/download/081224Shiryou3.pdf
(PDFで開きます。開くことができない方は、Adobe Readerを無償でダウンロードしてご覧ください)
昨日、新聞で1月5日から始まる国会で、2次補正予算と平成21年度予算を提出するという一面広告を目にしました。
年をとったのか、事業に直結することが多くなったからか、非常に興味深く食い入るように読んでいました。
具体的な景気対策を実行するという記事の中で、
ひときわ気になる箇所を読んだ時に、あまりに具体策のなさに
肩を落としてしまいました。
多くの数値による提案がなされている中で、
最後にかかれていたひとつがそれでした。
「地域企業再生や商店街活性化により地域を活性化」
何をしようとしているのか。
どのような問題意識によって、この一項目がかかれたのか。
皆目検討がつきませんでした。
前述の部会での事例発表では、全国各地で選りすぐりの活性化策が発表され、大変肝心だと思われる部分が多くあったと感じました。
できる限り、その結果を踏まえた上で、具体的な策を練っていただきたいと切に願うばかりです。
なぜなら「多くの事例の中から真実が見えてくる」ということだけは事実で、その格好の機会であったことは間違いないのだから。