いつも大変お世話になっております。
NPO法人コミュニティ事業支援ネット 理事長 東朋子です。
早いもので、もう年末のご挨拶をさせて頂く時期となりました。
皆様方に負けまい、恥をかかせまいと、
日夜努力を重ねた一年も幕を下ろそうとしております。
私たちは、この阪神地域のたくさんのつながりに支えられ、日々の業務に勤しんでおります。多くの出会いの中で、阪神地域の魅力を再発見し、またふるさと兵庫、ふるさと西宮を体感する毎日でした。地域と、企業と、大学と、学生と、そしてとりわけ地方自治体の職員の皆さんと、よく語らい、悩み、走り回った一年でもありました。
地域を愛し、地域を大切にする皆さんこそが、真のふるさとを作るのだということをこれほどまでに深く考えた年はありませんでした。
人口減少している国に経済成長はないと言われているにもかかわらず、若者の未婚、晩婚、少子化は歯止めが効かず、高学歴で高収入な人が未来の子供たちを生み出し、育ててくれるという未来はどんどん遠のいていくかのように思えます。
そんな中、地域貢献活動に参加し社会人基礎力を育成した学生を地元企業に就職してもらう取り組みを徐々に始め、少しづつですが成果も出てきました。
(地域連携.com <www.hanshin-chiikirenkei.com/>)
この仕組みで一番誇らしかったのは、多くの大学、企業等の皆さんが我れ先にと真似して下さることでした。実際「あなたのアイデアを頂いて、国から補助金をもらいました」という大学の先生もいらっしゃいます。
いつまでもオピニオンリーダーでありたいと望む私たち「こみさぽ」は、前へ前へと進むしかありません。新しいと思っている発想も、とんでもないスピードで風化します。
来年も新しい何かを創り出し、生み続けることになるでしょう。
多くの皆様からの資金によって支えられ、事業実施していますが、
私たちの頂いている資金は全て「預かり物」です。
私たちに託して下さる皆さんは「もっとよくしてくださいよ」という気持ちごと預けて下さっているのだとやっと近頃気付いて参りました。
企業のCSR活動であれ、行政からの委託事業・補助事業であれ、NPO法人や地域の皆さんから頼って頂いている事業であれ、私たちの技術で、ネットワークで、信頼で、フットワークで磨きをかけて、世の中にいまだかつてないものにしようと、その土地とその時代とそこに住む人のために最もマッチした事業にしてこそ、こみさぽに任せて頂いた期待に応えることになる。
お預かりした資金は間違いなく、そう使われています。
来年も安心して下さい。
私たちは皆さんを驚かせるのが大好きです。
皆さんの笑顔が大好きです。
だから、前に進みます。
来年も、今年よりもっとサービス向上を図るよう、誠心誠意努力する所存ですので、より一層のご支援を賜りますよう、職員一同心よりお願い申し上げます。
尚、当法人も年末年始の休業期間は下記の通りです。
平成25年12月28日(土)~平成26年1月5日(日)まで
新年は1月6日(月)午前10時から開始となります。
時節柄、ご多忙のことと存じます。
くれぐれもお体ご自愛くださいませ。
来年も変わらぬご支援をお願い申し上げて、歳末のご挨拶とさせて頂きます。
毎年恒例、今年の締めくくり。
職員からの今年の一言はこちら。
東朋子の今年の一言「慈」
増馬優樹の今年の一言「軸」
奥西崇文の今年の一言「躍」
友安麻実の今年の一言「舜」
宇治川嘉一の今年の一言「達」
田上琢磨の今年の一言「探」
拝命頂いた職責
行財政構造改革県民会議 委員
阪神南地域ビジョン委員会 専門委員
西宮警察協議会委員
西宮市NPO等団体と行政との協働会議 NPO部会長
西宮市内NPO等公益活動市民団体啓発事業 実行委員長