この度NPO法人コミュニティ事業支援ネットでは、大阪外国語大学(現大阪大学)
外国語学部 国際文化学科 岡田研究室との協働で、カンボジア、シェムリアップ州「学校スポーツ振興5カ年計画」の継続事業として行われるワークツアーへ参画してまいりました。
シェムリアップ州スポーツ局は、2002年に「シェムリアップ゚州学校スポーツ振興5カ年計画」を策定し、州内の小・中・高等学校におけるスポーツ教育の拡大に向けた取り組みを推進しています。カンボジアでは教育の地方分権化が進められており、各州の教育省及びスポーツ局の持つ組織機能によって、直接的に学校スポーツ振興のレベルが左右されています。また、スポーツだけではなく、様々な物資の不足も深刻な問題となっております。計画された活動の効率及び効果を上げるため、専門家の派遣などと合わせ、大学生のボランティアグループによる小・中・高生を対象とした「スポーツ・レクリエーション大会」が実施され、今年も継続的に行われるその大会に、NPO法人コミュニティ事業支援ネットとしても、人的な支援の意図も鑑み、職員1名が平成19年11月2日~10 日まで渡航しました。これは、日本側からの支援が、環境整備や用具・用品の支給等いわゆる「モノの支援」に留まらぬようにと意図されたものであります。
ということで、おいおいカンボジアの話はしてまいりますが、
この場を借りて、ご支援いただいた皆様方、物資を集めてくれたみなさん、本当にありがとうございました。
皆さんから預かった物資は確実にお渡しし、写真に収めてまいりました。徐々にお渡ししていこうと思っております。遅くなり申しわけありません。
これから、皆さんと共に、カンボジアの支援を続けていこうと思っております。今後もご協力よろしくお願いいたします。