今日は西宮NPO協働会議の全体会議。
といっても、西宮市内NPO・市民団体等はこの会議には
ほとんど出席しない・・・。
寂しいことだけど、私たちが西宮に誕生するまで
「中間支援」とはなんなのだ?という事さえ、浸透していなかった。
どんなに先駆的なNPOが存在しても、
「古参のNPOが新しいNPOのお手伝いをする」という非常にシンプルなシステムが動いていなけりゃだめだ。
教えるという事の全てが、この情け容赦ない世の中では
ご法度で、そんなほかの団体の事を気にしてたんじゃ
自分の団体が危ぶまれる・・・ということなのだろうか?
ノウハウやテクニックを教えるというのではない。
立ち上げ当初はわからない事だらけで、一歩も前に進めない。
でも、よちよち歩きの団体に一縷の望みがあれば、少しずつ
大きくなれる。
そういうお手伝いをこれからもしていきたい。
ということで、今日は西宮NPO協働会議。
また、ファシリテーターしてしまいました。
う~ん。ワークショップやファシリテーターを仕事で使っている身としては、これ以上、ボランティアでするわけにはいかないのだけれど・・・。
一応これで、講演やコンサルに呼んでももらっているので(^_^;)
決定内容は、
「NPOがやるべきこと」
「協働会議が担うこと」
「行政がやるべきこと」と分けられ、
次回の会議では、「協働会議で担うこと」について
話し合われる。
中でも、西宮市民交流センターが「NPO・市民活動団体の拠点」と
なっていないという点は、次回以降議論のテーマになるだろう。
こみさぽの団体理念は
「人がつくる未来(あした)を応援します~はじまりはつながりから~」だ。
人と人が本当の意味でつながるのは一石二鳥ではない。
これまで、「つながり」に意味があると思わず過ごしてきた
人たちが、急に利権や事業成功のために、「つながり」を求めても、そううまくはいかない。
最近、こみさぽの相談にも増えてきている
「ただなら助けてもらおう。料金がかかるならやめよう。」という
風潮も気をつけなくてはならない。
基本的に、特定非営利の部分での相談は、全て無料で行っているが、少なくとも、教えてもらいたいと思うなら、
こみさぽの趣旨には賛同してもらいたいと思う。
今後は、賛助会員なっていただいて、こみさぽの趣旨に賛同してもらってから相談にのろうかな?とも思っている・・・。