2009/04/22 トピックス

第2回障害者支援団体座談会

東朋子です。

このネーミングもどうしようか思案中なのですが、
内容のほうは徐々に大変実のあるものになりつつある
障害者支援団体座談会の2回目が開催されました。

どんな趣旨の集まりかは以前にも掲載したので↓
comisapo.com/modules/iDiary/index.php?mode=show&date=20090316
今日は、なぜそのような集まりを開催しようと思ったかを
書きます。

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私は、いわゆる障害者団体のみなさんと大変仲が良い。
基本的には、この障害者団体という名前も好きではなくて、
同じNPO法人や市民活動の仲間・同志として、
深い交流があるというだけなのだが、
カテゴリーで分けなくちゃ説明しにくい時に
そう呼ぶしかなくなっている。
できれば、カテゴリー分けなどしたくないけれど、
どうしても変えたい社会課題や、
どうしてもそのままにしておけない現実社会に直面するとき、
対象者をわかりやすく説明するために
つかっている名前が「障害者団体」という名称だ。

便宜上、使っているにすぎない名前だけど。

それに、意気投合した人たちの中に、
生まれ持ってリスクを抱えたみんながいただけのことなので、
障害という言葉はしっくりこない。

私の顔には、鼻と口と目がついている。
私は地図が読めない、超ド級の方向音痴である。
呑みに行っていると時間を忘れる。
誰の人生相談でも感情移入して聞いてしまう。

私はおんぎゃーって産まれたときから、上記のような
特徴をもつ素地を抱えながら生きてきて、そして今、
結構いい加減な大人になってしまっているように思う。

障害っていうけれど、上記に書かれたものの中に
移動手段が車いすだ、とか
言葉が話しづらい、とかが くっついたという感じなので
「特徴」とか「個性」とか、そういう言葉のほうが
しっくりとくる。

所要のため、県本庁を訪ねたとき、
当法人の理事であるK氏に電話しました。
「ねえねえ。近くにきたからランチでもしない?」と尋ねると
本庁の別の課に用事があって来ているとのこと。
で、「用事終わったら、寄ってよ」と言われたので、
立ち寄ったのが、障害福祉課だった。

誰でもみんなそうだと思うけど、
「一緒に考えなきゃ解決できない」ことや
「協力・協働したほうがよりよいものができあがる」ことが
ある。
これも誰でもそうだと思うけど、
でもおんなじ目標持っている人同志って、
やっぱりライバルだったりする。

神様はすごくてね。
ライバルなのに、一緒に動かないと進まないことが
多い場合をちゃんとつくっている。
そんな時「たこたこあがれ」でないと、
悲しい毎日が続くことになる。

私は、私の仲良しさん同志を、くっつけたかったんだ。

私と仲の良い人たちは、み~んな本当にあたたかくて
優しくて、強くて、いい奴です。
そんなみんなが手をつないで何かを変える礎になってくれないかと
ずっとずっと思ってきました。

だから、今回
障害者支援団体座談会は、
障害者と当事者とも呼ばず、障害を持つ人も、その周りの人も
友達も、行政の人も、みんな「当事者」として
頭をひねりながら、答えを見つける いや 見つからなくてもいいけど、一歩前進する「場」だけ創りたかったのです。

何にも産まれないかもしれないけど、
でも、そこでお隣同士になった絆だけは、きっと
あなたが困った時に手を貸してくれる絆だから、
それだけはちゃんとつかまえてね という想いから
始まっています。

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5月も楽しみです。
今度は、ちゃんと場所取りするからね。みんな。
次回は写真もちゃんと撮ろうね(笑)
多すぎて、全員入んなかったの。
ごめんなさい。

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