こんばんは。東朋子です。
最近、ブログをサボっていた私は、実はこっそり努力もしている(笑)
努力っていうのか?と思われるでしょうが、この日にはこれを書こうと決めて
少しずつネタを拾っては写真を撮ってたりする。
でも、毎日気が遠くなるほどのメールの返信をしている間に、ブログが面倒くさくなって
しまうのも事実で、葛藤してるから泣きそうになる。
今日は、キャンクリの学生とひょうごボランタリープラザで打ち合わせ。
学生たちがCSRに取り組んでいる企業を取材し、記事になるのだが
www.hyogo-intercampus.ne.jp/gallery/v-hyogo/csr/ (地域とともに歩むひょうごの企業)
だとか
www.hyogo-wel.or.jp/hyogonofukushi/index.html (ひょうごの福祉)
だとかに掲載される。
キャンクリとは、こみさぽが企画運営している「学生と地域をつなぐ」新たなチャネルだ。
cam-cre.com/
これまできちんとブログで話したことがあったかはわからないが、
私がこの業界に入った時から、学生やら新しい担い手やらと、まちづくりへの流入人口を増やす
取組はいろいろなところと策を練ってこられた諸先輩方がいた。
まったくうまくいかなかった。
いや、うまくいっているようにみえなかった。
そりゃあ、うまくいくわけないじゃない。と実はこっそり思っていて、
自分が「学生」と共に「まちづくり」をしようと思った時には
先輩方の逆をすればいいんだと思ったぐらいだ。
そして、最近、あっちもこっちも「学生とのまちづくりについて話してください」とか
ノウハウを下さいなんてずうずうしいところまで出てきた。
ほんと、ノウハウ下さいって・・・それも無料でって・・・。
あげませんよ。それに、ノウハウなんてないです。
かつ、どんなにノウハウだけ聞いても、ぜったいぜったいそんなところはうまくいきませんから!!
学生と一緒に創りあげていく企画や事業の基本は、
ドミノのようなものである。
丁寧に丁寧に並べて美しい形にしていくけれど、いっつも途中でがらがらと音を立てて
崩れたり、出来上がったと思ったら、最後まで倒れなかったり・・・。
その途方もなく、繊細で、愛おしい空間のなかで、忘れてはいけない時間概念をしっかと持ちつつ
最後にはきちんと期限を守って完成させるという技能やノウハウは
そんなに真似できるものではありません。
しかし、昨今、やたらとニーズの高まりを感じます。ひしひしと。
まず、地域とは何か?
地域の中には、地縁団体(自治会や老人会、子ども会等)や地域団体(市民団体や時にはテーマ型の任意団体等)
それにNPO法人や企業、組合等があり、その規模といったら、なんでもかんでも状態だ。
次に、学生とは何か?
これはわかり易い。学校に通っている生徒のことだから。
学生軸で考えると、その触れるもののすべてが地域であり、そこに絡めば既に連携だ。
それなのに、あえて「連携」したいと言わないと「連携」できないのはなぜか。
学生が学生としてのメリットを感じるようなつながりを地域と言われるものたちが
整えていないからだと思う。
別に媚びる必要はない。
上質で、かつセンスの良い事業や活動に見えていないので集まらないのだ。
学生はまるでスポンジのようにすべてを言葉通りに吸収していく。
ボランティアの受け入れだってきちんとノウハウがある。
ただ単純に、感度が悪い扱いならボランティアは二度と来ない。
学生も同じくである。
暇じゃないのだから、時間を有効に使えるボランティアのみなさんよりもっと高度なスキルが必要だ。
そういうこみさぽももっともっと上質な事業や活動をしていきたい。
だからこそ、潔く諮られたい。
学生から評価されたい。
そして、学生の成長度合いもきっちり伝え、かつそれが就職に活きたらこの上なく幸せである。
なので、こんなことをしてみました。
www.hanshin-chiikirenkei.com/ (地域連携.com)
簡単に申し上げると
地域団体の皆さん、担い手必要でしょ?探しますよ。
でも、学生は評価します。結構シビアです。食べログみたいに直感評価ですから。
その評価公表しますから、人気がないと学生もう来ません。
だから努力して下さいね。
それと、学生側も評価してあげて下さい。成長の結果が見えたら、それを持って就職活動へ。
エントリーシートにがんがん入れ込めますよ。
地元の歴史の長い中小企業がみんなが来るのを待ってます。
というスキームです。
さあ、地域の皆さん、ぜひご登録を。
企業の皆さん、地元のことをよく知った職員、入ったら鬼に金棒ですよ。
そして、ださいボランティアの概念、壊しちゃいませんか?
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『阪神・大学連携カレッジバンガード事業』
~大学-地域-企業の連携ナレッジシステム構築事業~
本事業は、NPO法人コミュニティ事業支援ネットが西宮を中心とする阪神地域の「大学・学生」と
「地域」「企業」の互いのニーズとシーズを踏まえた連携を促進する仕組みを構築するために、
兵庫県の「地域活動支援モデル事業(県モデル事業)」により実施しています。
学生・若者と地域をつなぐ仕組みとして、『阪神地域連携情報発信ポータルサイト』を構築し、
地域活動で社会人としてのスキルや経験を養いたい学生・若者と若い力に協力してもらいたい地域を
マッチングします。
また、学生・若者と企業をつなぐ仕組みとして、『阪神南地域連携就職ナビ』を構築し、
地元の企業に就職したい学生・若者と地域活動で地元をよく知り社会人としてのスキルや経験を
養った人材を獲得したい企業をマッチングします。
これら2つの仕組みを通じて、阪神地域の学生・若者が地元の地域活動で培った力を地元企業に還元し、
さらには企業で評価される力を身に付けるために地域活動に参加する学生・若者が
増えることにつながることを目指します。
主催:NPO法人コミュニティ事業支援ネット
この事業は、兵庫県の地域づくり活動支援事業(県モデル事業)により実施しています。
【兵庫県阪神南県民局】
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