東朋子との珍道中(笑)ということで、学生インターンと共に「21世紀の森」へ行ってまいりました。
まずは、竹村さんがパワーポイントを使って、21世紀の森周辺の現状と課題や、これまでの歴史・経緯をお話くださいました。
とても、わかりやすく話してくれるのですが、土地勘のない学生たちにはちょっと難しかったかな?と思います。
ちょうど、みんなで話題になっていた「第三セクターって何?」という疑問に、竹村さんが応えてくれたのがありがたかった~。
その後、スポーツの森株式会社の施設見学。
競泳プールには、カメラが設置してあり、世界大会級の選手が泳法を研究したり、大会結果が僅差の場合でも画像判定できたりと、
とても画期的だと感じました。
また、もうひとつのプールは、レーンごとに貸切可能になっていて
プールを使ってリハビリしたり、運動したりするときに、混雑なく利用できるので、これは絶対宣伝しなきゃと思いました。
こみさぽも今度、2レーンくらい借り切って、「こみさぽ水泳大会」でも開催しようかと考えています(笑)
その後、森予定地の隅から隅まで案内してもらい、
「苗木栽培圃場」まで見せてもらえました。
ボランティアの方々が研究しながら作り出した苗が
尼崎という土地で森になる、今の様子ではなかなかイメージできないけれど、きっとそういう日がくるんだろうな・・と
ちょっとわくわくしました。
といいつつも、学生インターンのみんなは結構シビア。
「森といっているのに、非常に人工的だ」とか
「森って人の手で創るものなの?」とか
「ここに森を作ることが本当によいことなのか」とか
私が驚くような意見や感想を聞かせてくれました。
大人が夢見るよりも、子ども達のほうが
見たものをまっすぐにとらえるようです。
よく大人は「絵を描く」という表現で、
ストーリーを創りだし、世間を納得させようとするけれど
それを見たままにとらえ、客観的な判断をするのは
もしかすると曇りのない彼らなのかもしれません。