2007/07/08 トピックス

【事業】WS終了!

これまで、多くの県民交流広場事業のご相談を受けている中、
以前からお手伝いしている「東山台まちづくり協議会」のワークショップに行ってきました。
もう、3回目で今日が最終日です。
このワークショップで、大きな課題を見つけた気がします。
以下に書くことは、非常に一般的な話ですから、地域限定されたものではありません。

まちづくりというのは、
決して、一石二鳥にはいきません。
ましてや、互いに相容れない思いや感情をうまく発散させながら、
さいごに収束させ、ひとつの形にしていく・・・この工程のどの部分を怠ってもいけないし、その中でわだかまりが残るような対立は避けなければならない。

でも、
でもです。

まちには、住み、集い、話し、働き、遊び・・・様々な機能と役割があるのです。すべて『人』によって生まれ、なくなる。

抽象的なことばかり書きましたが、
私たちがまちづくりのお手伝いをしていく中で、何度もぶつかる疑問があります。

「みんな」で創るというときの「みんな」とは誰か?という事です。

活き活きとしたまちづくりは「みんな」のために必要ですが、
その「みんな」を定義するときに、どこでも、誰でも、迷い悩み、
時には対立が起こる。

そもそも、「よいまちにしよう!」という思いは寸分のずれもないはずなのに、そのミッションから具体的な策や方法や形を作り上げるとき、ほぼ意見が合致しないのではないでしょうか。

私たち こみさぽは、そのお手伝いをしたいと思っています。
みなさんにとって、市民が市民の力でまちづくりを行うときに
専門家なんて必要ない!と思われるかもしれない。

でも、これまでどのまちづくりが、対立のない中できあがったのでしょうか?
いろいろなまちづくりに関わってきたけれど、その中で、ご近所なのにお話しする機会が減ってしまった人たち、学校でもなんだかそっけなくなってしまった子どもたちを、たくさんみてきました。
誰から誰かの誹謗中傷をしている姿は、周りから見ていても
気持ちのよいものではありません。
でも、忘れてはならないのは、みな同じ気持ちからスタートしていると言うこと!
私たちはその最初のときから話し合いに入れてほしいと、お願いすることがしばしばあります。
やはりまちづくりも専門家が最初から関わることによって、
そこに集い住む人によって、一生もののまちができるのではないでしょうか?

そんな話をして帰ってくる道すがら。
みんなでカレー食べました。

ウルフルズがバイトしてたカフェでございます。
雰囲気最高です!
カンテグランテですって。
いいお店なので、ぜひ探して行ってくださいな。
わかんないときは、スタッフ誰でも聞いてくれたら
懇切丁寧に教えてくれます☆

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