こんばんは。東朋子です。
忙しかった一日が終わり、子供たちが眠りにつき、一日の感謝と反省をじっくりと考えられる時間は、やはり深夜となってしまいます。
ただいま、深夜12時を過ぎたところ。
正確には、28日になっています。
今日（正確には昨日）、皆様にお世話になった「ぎゅっと活きろ阪神間２０１１in西宮神社会館」が無事、盛会に終わりました。
先週は「キャンクリ」のシンポジウム、
そして今週は、合同就職説明会と大きなイベントが立て続けにあると
やはり精神的にも肉体的にも、結構こたえます。
追う年には勝てないということでしょうか（笑）
神戸新聞の経済面に顔写真つきで大きく取り上げて頂いたことも
功を奏して、学生と関係の深いこみさぽの中でも、初対面となる近隣中小企業を知らない若年者が多く参加してくれたことは本当にうれしいことでした。
これほどまでに、熱く、強い中小企業の皆様が、
このまちにいて下さることが、どれだけすばらしいことか、
そして、その企業に近づくチャンスがあることが、どれほど貴重なのかを、どうしたら若い皆さんにお伝えすることができるだろう・・と職員一同、頭を悩ませる日々を重ねてきました。
内定が出るかどうかという結果だけではなく、
自らの未知の可能性を少しでも見出しながら、
あの場所を出るときに、顔を上げて出てほしいと願ってやみませんでした。そして、ほぼそういう意味では成功したのではないかと思います。
もうひとつ、新聞掲載をしてくださった神戸新聞の方に本当にお礼を申し上げたいのですが、（大変個人的なことで恐縮です）その記事のおかげで家族の協力を容易に得ることができて、心から感謝しています。私たちは共働きですから、母の協力が不可欠ですが、新聞に掲載頂けるとこども達を預かる準備を、何も言わなくてもしてくれています。大変助かります（笑）
話は変わりますが、
全ての年代・職業・立場・性別においても、
人はチャーミングであるべきだと思うのです。
唐突だと思われるかもしれません。
しかし、就職活動をしている学生の皆さん、
そしてまだこれから大人の階段を登ろうとしている若者の皆さんに
とって「チャーミング」というのは、とても重要なことだと思うのです。
恋愛においても、
就職でも、
そして人生を謳歌するすべての機会は
「チャーミング」であることで、100倍楽しくなるし、
苦難も乗り越えられるような気がします。
自分の将来をかける企業を見つけ出す時、
人はその組織の中で、どんな働き方をしている自分がいるのかを
想像するすると思います。
横断的なつながり＝チームビルドを大切にする
縦割り的なつながり＝上意下達を重要視する
その双方の比重や重なりの中から、働きやすさであったり、
人間関係、風通しのよさ等が決まってくると思うのです。
そして、そのパターンがどれであったとしても、
超えられる魔法が「チャーミング」であると思ってやまないのです。
運がいい
人がいい
仲間がいい
家庭環境がいい
たくさんの「いい」に囲まれた若者になぜチャンスが訪れないのか。
そして、なぜ悲しいかな、早い人と遅い人ができてしまうのか。
一度、考えてみてください。
あなたは「チャーミング」ですか。
もし、意味がわからないわという諸君、是非一度連絡をください。
くどい話になるかもしれないけれど、
一生に一度しかしないから、騙されたと思って、聴きに来てみてください。
「袖すり合うも他生の縁」といいます。
ちょっとしたかかわり合いも、
生まれる前からのめぐり合わせによるものだということだそうです。
今日出会った全ての皆様に感謝、
そしてお役に立ちたいと思っています。
今日は、本当にみなさん、ありがとうございました！
なおかつ！！ボランティアで本事業に関わってくれた学生諸君、
SPECIAL THANKS！！
あなたたちの将来は、母がなんとかします（笑）
＜あとがき＞
本日の就職説明会において、父兄が同伴した方が複数名おられました。ご家族も心配され、いてもたってもいられないのだというのは
人の親ですから、よくわかります。
しかし、あえてこの場で申し上げます。
ご父兄と共にお越しになった学生の皆さん、
あなた方は不利です。
そのパラサイト的な関係性を自ら断ち切って、自立しましょう。
消極的だとか、繊細だとか、そういう問題ではありません。
あなたの将来を、あなたが決断できないのであれば
そんなあなたを採用するわけがありません。
今の現状では、あなたが企業を選ぶということすら、時間の無駄です。まずは、親から離れること。それができないのに、自らが企業を選ぶつもりでいる傲慢さを冷静にもう一度振り返ってほしいと思います。
恋人候補が突然、告白してくる時に、親を連れてきて、告白するかどうかを決めているのとまったく同じ事をしています。
双方の信頼関係の中で一生をかけて決める事に、いちいち親への許可や同伴が入るなんて、そんな恋人と私は結婚したくありません。
早く気づいて欲しいと思い、あえて書きました。
