こんばんは。東朋子です。

持つべきものは・・・。
今回は、娘でした。

今日、西宮でNPOフェスタが開催され、どんどん集まるボランティアの皆様のおかげで、私はほとんど関わらない中で、しっかり事業への参画を果たしてきました。

もちろん、学生ボランティアの皆さん、そして的を得たサポートをしてくれたスタッフは、いつ見ても「この人たちはすごい」と思わせてくれるのですが、今回は、中でも娘の成長に驚かされました。

4月から小学校5年生になる娘。
とっても甘えたさんで、かつ、私が蝶よ花よと育てたこともあり
まるで「姫？」と思わず叫びたくなるようなわがままっぷりをいつも発揮してくれる女の子なのですが、
なんと今日は別人です。

誰の指示も受けない間に
自ら進んで、受付に立ち
市役所の皆さんがお仕事しているのを、見よう見まねで覚え、
かつ子どもながらの大きな声をフル活用して、
受付をこなしていきます。

スタンプラリーもおこなったのですが、
はつらつと、スタンプラリー用紙を丁寧に説明しながら配布し、
場所が見つからないと困っている人に声をかけ、
ひとつめの場所にさりげなく誘導し・・・・。
「スタンプラリーもやってますよ～。5つ集めて金券と交換できますよ～」と、人を集める集める・・・・・・

最も驚いたのが、目線。
小さな子にはさりげなくしゃがんでお話し、
お母さんがそばに居ても、その小さい子に一生懸命説明しようとするのです。
おしゃべりもまだの子どもたちも、ちゃんと一生懸命聞いて、
相槌を打っています。

その気配りに驚きました。

遺伝だとか、とんびが鷹を産んだとか、
いろいろなご意見を頂きましたが、
ま、どうあれ、うちの子。

号泣しそうに誇らしかったのでした。